"インナーカラー"スタイル

"インナーカラー"が爆発的な人気となった理由の1つに、コロナ禍によるリモートワークの増加が挙げられています。インナーカラーでは外側を染めず、内側だけ染めることができるため、髪を下ろした状態では普段どおりの自然な髪色を保つことができます。外側の髪を結んだり、内側の髪を外に出るようにアレンジすることで、カラー部分を目立たせることができるため、仕事とプライベートの2WAYでカラースタイルを楽しむことができます。

"インナーカラー"では「外側を黒髪のまま、内側にカラーを入れる」スタイルが多いですが、実際には色々なパターンでアレンジが可能です。内側に入れるカラーをパープルグレイなどの落ち着いた色にすると、外側の色とも馴染んだ自然で大人っぽい雰囲気を出すことができます。また、内側部分だけ染めるため、逆に明るい色を選択しても奇抜になりにくく、程良くインパクトのあるアクセントを作ることができます。さらに、外側にも別のカラーを入れることで、2つのカラーを楽しむこともできます。

カラーを入れることでお洒落が楽しめる一方で心配なのが「髪へのダメージ」ですよね。特に髪全体にブリーチをして染めたことがある人は、頻繁にブリーチをすることによる髪へのダメージは気になるもの。その点、"インナーカラー"で染めるのは「髪の内側だけ」なので、髪へのダメージも限定的です。髪のダメージが心配で思い切った明るい色ができないという方にも、見た目的にも髪へのダメージ的にもチャレンジしやすいカラースタイルとなっています◎